開発環境としてWindowsとJDK 18以降を使用する

64ビット版WindowsでJava Development Kit (JDK) 18以降を使用する方法について説明します。 下の二つのうち(a)と(b)のいずれかを選んで行ってください。 両方を行う必要はありません。 個人所有のPCを使用するほとんどの場合には(b)より(a)のほうがよいでしょう。

なお、本ページの手順は次の各バージョンでテスト済みです。

(a) JDKのインストールと操作(Cドライブ直下に書き込む場合)

この手順は途中までは本書2.5節に記載されているものと同じです。

本書2.5節との違いは次のとおりです。

なお、Cドライブ直下にJDKを置くことには次のような利点があります。

(b) JDKのインストールと操作(Cドライブ直下に書き込めない場合)

この手順はユーザの個人領域である「デスクトップ」にJDKをインストールするためのものです。 Cドライブ直下へのインストールが許可されていない場合でも、この手順は実行可能です。

※注意※
「デスクトップ」がOneDriveと同期している場合、そこにJDKをインストールすると大きな同期処理が発生します。 これを避けるには、JDKのインストール先を「デスクトップ」(Desktop)から他の非同期のフォルダに、たとえば「ダウンロード」(Downloads)などに読み換えてください。 この説明の意味が解らない場合にはPCの管理者に確認してください。